TAP Gallery VIDEO Screening #002 加藤貴文 小鷹拓郎 斎藤玲児 muiblank 横井正樹

[日時]2015年7月12日(日)19:30〜21:30 ※作品上映と出展作家による自作解説&質疑応答を開催
[出展作家]加藤貴文、小鷹拓郎、斎藤玲児、muiblank、横井正樹
[会場]TAP Gallery http://tapgallery.jp/ 〒135-0022 東京都江東区三好3-2-8
[地図]http://tapgallery.jp/map.html
[参加費]無料
[定員]15名(予約制)
[予約方法]参加をご希望される方は、メールの件名を「TAP Gallery VIDEO Screening #002」とし、お名前/メールアドレス/ご予約人数を明記したメールを fknb291@gmail.com までお送りください。返信の空メールが届いたらご予約完了となります。担当:福居伸宏(TAP Gallery運営メンバー・291 workshop主宰)*1



[プログラム]
▽ 横井正樹 「流れる線の曖昧さにて」(12:56)
2005年に撮影した未完成の自主制作映画の素材を元にあらたに編集した映像作品。撮影時における「スタート」と「カット」、ビデオカメラの前の演技と非演技、編集上必要な部分と不必要な部分、編集ソフトのタイムラインに並べられた撮影素材どうしの境界線を、曖昧なものとして考える。2013年制作。



▽ 加藤貴文「15秒のビデオ」(約10:00)
自身のウェブサイトのトップにランダムで流すために撮りためた15秒間のビデオスナップ。



▽ muiblank 「使い回しの勝手広告 悠久の時をこえてシリーズ」より「カーラー編」(0:15)「洗濯バサミ編」(0:15)
自然の風景を背景にし、なおかつその風景の映像を全13編で使い回しながら、テレビCMにとりあげられることのない日用品のCMを勝手に作ったシリーズ作。2009年制作。



▽ 斎藤玲児「#13 dog&video #16-2 」(12:44)
日々記録された写真、動画を素材につくられる映像。2008年から続く連作「#13」」「#16」と「Dog & Video」が再構成された作品。2014年制作。



▽ muiblank「勝手広告」プロジェクトより「オムライスでスリーセブン」(1:00)「ギャンブラーズ・アノニマス」(1:00)
クライアントまたは商品を勝手に設定し、勝手にCMを作ってしまうプロジェクト。「オムライスでスリーセブン」は、全日本遊戯事業協同組合連合会をクライアントに、スロットマシンを商品に設定し、2009年に制作された。「ギャンブラーズ・アノニマス」は、「オムライスでスリーセブン」の制作過程でギャンブル依存症に苦しむ人々のための自助グループギャンブラーズ・アノニマス」(賭博常習者更生会)の存在を知り、同じく2009年に制作された。



▽ 小鷹拓郎「僕の代わりに妻のオノヨーコがパフォーマンスします」(約10:00)
世界中のアーティストたちが集まるミャンマーの国際パフォーマンスアートフェスティバル「Beyond Pressure」で、自分の妻を「オノ­ヨーコ」と偽ってフェスティバルに出演させるまでの記録。当時図書館で働いていた妻にとっては、これが人生初のパフォーマンス作品となった。2012年制作。




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>>>TAP Gallery VIDEO Screening #001 遠藤麻衣 金川晋吾 神谷峻輔 関真奈美 山本悠
http://d.hatena.ne.jp/tapgallery/20150523/p1






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