新しい展示のお知らせ 齊藤明彦写真展 drypoint
8/9(火)より8/21(日)までの期間、
齊藤明彦写真展 drypointを展示します。
タイトルは元々響きだけの、自分で作った造語のつもりで、
けれど実際には版画の技法であるらしく、
版を重ねる度に微妙にグラデーション等、
風合いが変わり、変わらず残るのはその線だけだとか。
今年の四月位に聞いた話。
版画において当てはまるのかは分からないけれど、
こと自分の写真においては、客観や記録としての面が線として残り、
階調がその時の気分や自己を表している様な。
所詮は言葉なのだから、そう捉えることに意味はないと思う。
意味はないのだけれど、記録は記録として、自分は自分として。
齊藤明彦
モノクロ作品 19点
ゼラチンシルバープリント 六切り 12000円
作家在廊日 10、11、12、16、19、20